苫小牧市美園町の苫小牧美術協会会員山口一子さん(78)による油彩画展が30日まで、市内表町のファッションメールプラザギャラリーで開かれている。抽象画や海外の建物を描写した風景画など13点が並ぶ。
山口さんは作品で、「虚」と「実」を薄塗りや厚塗りで表現。発色性に優れたコバルトグリーンの絵の具を好んで使用する。
形も「作為的では面白くない」とひらめくままに線を引き、キャンバスに絵の具を垂らした時にできる色むらで表現する技法「タシスム」を採用。独創的な世界観を出している。
作品は建物を描く「家シリーズ」が中心。ベルギーやイタリアを訪れた際に感銘を受けた古い建物や広場の風景、青色を基調に家屋を描いた創作画「出発へ」などさまざまだ。
餌を取りに行った鳥が、戻って来る様子を描いた「帰路」も来場者の目を引いている。
午前10時~午後6時。水曜定休。
















