苫小牧市の市民団体「カジノ(賭博場)誘致に反対する苫小牧市民の会」(共同代表・篠原昌彦苫小牧駒沢大名誉教授ら、会員約500人)は26日、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の本道誘致に反対する要請書を鈴木直道知事宛てに提出した。
市民の会は、2016年1月~19年10月にかけて、総計2万155筆の反対署名を集めて、苫小牧市の岩倉博文市長に提出している。道への要請では、誘致反対理由として(1)カジノが北海道観光のイメージを悪化させる(2)ギャンブル依存症患者を増やす(3)地元経済が空洞化する(4)周囲の自然環境を破壊する(5)治安が悪化する―の5点を挙げた。
この日は篠原共同代表らが道庁を訪れ、三瓶徹観光振興監に要請書を手渡した。終了後、記者団の取材に応じた篠原共同代表は「目先の利益にこだわらず、道民を不幸にしないでほしい」と述べたほか、鈴木知事に対しては「かつて夕張市もリゾートに翻弄(ほんろう)された。過ちを繰り返さないように」とくぎを刺した。
















