緑跨線橋が2年ぶり開通、近隣商業者から歓迎の声

緑跨線橋が2年ぶり開通、近隣商業者から歓迎の声
待望の開通で車が往来する緑跨線橋=30日午前6時ごろ

 苫小牧市中心部の国道276号緑跨(こ)線橋が30日朝、約2年間の工事を経て開通した。早朝にも関わらず車両20台以上、数十人の市民が集まり、午前6時を待って渡り初めをした。

 鉄南側では若草町の安達武雄さん(79)が午前4時半すぎに現場一番乗り。「工事中は移動がすごく不自由だった。ようやく元に戻る」と話し、真新しい跨線橋を車で最初に走った。鉄北側では車両のほか、10人以上の近隣住民が冷え込む中で開通待ち。6月まで跨線橋の近くに住んでいたという塚田徹三さん(86)は、「工事関係者は2年間大変だったと思う」と語った。

 近隣商業者は客足の回復に期待を寄せる。工事期間中は売り上げ減の影響が出た店が多く、商品の仕入れ見直しやサービスなどに力を入れ、対応してきた。

 昭和通り商店街振興組合の鈴木正論理事長は「跨線橋近くの店を中心に大変だった。来年度には道央道自動車中央インターチェンジ(IC)も開通。相乗効果で商店街の躍進につながる」と語る。ラーメンレストラン・ニングル双葉店の牧雄二郎社長も「交通量が増えれば、それだけ客足も増える」と期待を寄せる。

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