日米共同訓練、統合演習が終了 市会見 大きなトラブルなく

日米共同訓練、統合演習が終了 市会見 大きなトラブルなく

 在日米軍再編に伴う日米共同訓練(10月21日~11月1日、航空自衛隊千歳基地)並びに、自衛隊と米軍による全国規模の統合演習キーン・ソード(10月23日~11月1日)が終了した1日、苫小牧市は臨時記者会見を開いた。木村淳副市長は「協定の順守をはじめ、国との協議経過を踏まえ、着実に実行された」と大きなトラブルもなく訓練を終えたことを説明した。

 米軍戦闘機の訓練移転は13回目で、米軍は第35戦闘航空団(青森県三沢基地)のF16戦闘機12機程度と人員約180人が参加する中規模の「タイプ2」で展開。10月21日に米軍機が飛来し、訓練は翌22日から土・日曜を除く9日間、計18回行われた。

 騒音の最大値は、米軍のF16が10月24日の離陸時に88・9デシベルを、空自のF15が10月25、28日の着陸時に90・1デシベルを、いずれも沼ノ端測定局で記録。カラオケ店内並みの騒音だったが、市が道防衛局などに申し入れを行う基準の95デシベルは超えなかった。

 訓練期間中に、市に「騒音がうるさい」との苦情1件が寄せられた。苦情はこの他、千歳市に5件、道防衛局の現地連絡本部に2件あった。また、道防衛局から「訓練に関する事件、事故はなかった」との連絡を受けたという。

 キーン・ソードでは、今年4月に「特定利用港湾」に指定された苫小牧港が米軍の装備品輸送で使用されるとみられたが、訓練期間中に米軍の同港使用はなかった。

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