民生委・児童委と主任児童委改選 348人が任期スタート 苫小牧

民生委・児童委と主任児童委改選 348人が任期スタート 苫小牧
3年間の任期をスタートさせた委員ら=苫小牧市提供

 民生委員・児童委員と主任児童委員の改選が1日、全国一斉に行われ、苫小牧市でも同日、委嘱状を交付された両委員348人が3年間の任期をスタートさせた。新任は両委員合わせ81人で、欠員は11人。委員の改選に合わせ、市内の民生委員・児童委員らでつくる市民生委員児童委員協議会(市民児協)の役員改選もあり、松村順子会長が再任された。

 民生委員・児童委員は厚生労働大臣が委嘱する社会福祉の担い手。担当地区内で困り事を抱える住民からの相談に対応したり、福祉制度に関する情報提供などに取り組む。一部の委員は、子どもに関する問題を専門的に扱う主任児童委員の指名を受けている。

 地域の人口や高齢化率などを踏まえて随時、活動地区を見直しており、今回の改選に当たっても従来の19地区から20地区に再編。1地区に2人を置く主任児童委員の定員は、市内全体で38人から40人に増えた。

 一方、民生委員・児童委員の定員は321人から2人減の319人とし、両方を合わせた定員は従来と同じ359人。3年に1度の改選日となった1日、市民会館で委嘱状の伝達式が行われ、岩倉博文市長が各委員に委嘱状を手渡した。

 市総合福祉課によると、欠員が生じている地区で3人から就任の内諾が得られており欠員数は事実上、8人。今後も町内会などの協力を得て、担い手確保に努める。

 松村会長は「担当する委員が変わった地区もあり、引継ぎをしっかりして支援が途切れることのないようにしなければ」と強調。2021年の室蘭児童相談所苫小牧分室開設を見据え、「児童相談体制強化にも貢献したい」と語った。

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