今年10月に、切り絵制作累計3000点を達成した苫小牧市三光町の渡部恒治さん(86)の個展「蔵町開運龍」が26日まで、市内表町のファッションメールプラザギャラリーで開かれている。躍動感あふれる龍の表情や古風な蔵などを巧みに表現した18点が並ぶ。
渡部さんは教員を定年退職後の60歳から独自の技法で四半世紀に渡り、切り絵作りに励んでいる。
今回は龍と蔵町をテーマに1年がかりで制作してきた。龍は初めて取り組むテーマで本や雑誌を収集し、研究したという。3000点目となる「上昇の気龍」(72・7センチ×60・6センチ)は2週間ほどかけて完成させた力作だ。
「蔵町」は旅先の山形県酒田市、福島県会津若松市などの風景を参考にした作品。龍と鳳凰が蔵町を訪ね、にぎわいを生み出すというストーリーになっている。
渡部さんは「蔵の重厚感や龍の躍動感などを感じ取ってもらえたら」と語る。
午前10時~午後6時。水曜定休。
















