苫小牧労働基準監督署がまとめた2019年4月から11月末までの全産業における管内労働災害発生件数(死亡および休業4日以上)は404件で、前年同期比39件(8・8%)減となった。死亡は2件で、10月に製紙工場のタンク内に落下しておぼれたほか、11月には工場内でフォークリフトに挟まれる事故が起きている。
前年同期と比べて1割以上増加したのは、食料品製造業18件(94・7%)増、木材・木製品製造業が1件(20%)増、パルプ・紙・紙加工品製造業1件(50%)増、窯業・土石製品製造業1件(11・1%)増など。
事故内容は「転倒」が99件で最も多く、「墜落・転落」が60件、「はさまれ・巻き込まれ」が48件と続く。
一方で前年同期より減少しているのは道路貨物運送業11件(14・9%)減、清掃業9件(42・9%)減、建設業8件(15・1%)減、卸売・小売業8件(17・4%)減など。
苫労基署は現在、建設工事追い込み期(10~12月)の労災防止運動と、北海道冬季ゼロ災運動を実施中。毎年10月から翌年3月までの期間で発生しやすい転倒災害に注意するよう呼び掛けている。
















