苫小牧高等技術専門学院(MONOテク苫小牧、佐藤元学院長)で入学者の減少が続いている。2020年度訓練生の応募も低調で、金属加工、機械、電気工事の3科の定員計30人に対し、3日時点の入学内定者(学校長推薦)はわずかに2人。職業訓練課程が2年制となった17年度以降、年々減少しており、同学院はオープンキャンパスなどを通じてPRを進める方針。一般選考の募集は10日まで受け付けている。
同学院は苫小牧職業訓練所として1965年12月、市内日吉町に開設。87年に新開町の現在地に移転し、88年に道立苫小牧高等技術専門学院となった。自動車整備やタイル施工、OA事務など社会ニーズに合わせて訓練科目を改廃しながら人材を育成。2017年度から金属加工科、機械科、電気工事科の3科とし、職業訓練課程を1年制から2年制に移行した。
入学者は同年度17人(金属加工5人、機械4人、電気工事8人)だったが、18年度15人(同3人、同5人、同7人)、19年度8人(同1人、同2人、同5人)と減少が続いている。同学院は「ものづくり産業に必要な資格を取得できるが、就職環境が良くなって応募者が減っている」と受け止める。応募が定員に達しない場合、追加募集を行うほか、20年1月にはオープンキャンパスや体験会を開き、魅力を発信する。
20年度の訓練生の応募受付期間(一般選考)は今月10日まで。同16日に学力試験と面接試験を行い、23日に合格発表を行う。
出願に必要な書類は入学願書、健康診断書、受験票、卒業証書か卒業見込証明書。新規高卒予定者は同学院、既卒者や離職予定者は公共職業安定所から指示された方法で願書を提出する。検定料は3350円。入学後の費用として、入学料9740円、授業料18万4800円。学科ごとに教科書や工具などの諸経費が必要。問い合わせは同学院 電話0144(55)7007、ファクス0144(55)7009。
















