苫小牧駒沢大学で9日、プロバスケットボールチーム、レバンガ北海道の選手兼代表折茂武彦さん(49)の講演会が開かれた。同大学のスポーツ×キャリア講義の一環で学生や市民など約50人が参加。スポーツとキャリアをテーマに、目標達成のために何が必要かを考えた。
折茂さんは「試合中の体調や状況をイメージした練習を心掛け、オンとオフを分けて集中することが大事」と強調。覚悟やポジティブさを強く持つ上で、体より心を鍛える必要があると力説した。
時間の使い方にも触れ、「若い時代は戻らない。大切なのは限られた時間の中で自分の人生をどう決めるかだ」と訴えた。
チームの運営については「たくさんのファンの思いに応えたかった。挫折も味わったが失敗から学び、工夫、実行してチームは今年10年目を迎えた」と回顧。「失敗を他人のせいにしてはいけない。自分を成長させる答えは自分の中にある」と結んだ。
講演を聴いた道栄高校2年のバスケットボール部員、宮本麻衣さん(17)は「自らの選択が大事だと感じた。チームの一員として、周囲をもっと大切にしたい」と語った。
折茂さんはBリーグ現役最年長選手。オールスターにファン投票1位で選出されるなど活躍を続けるが、今季限りの引退を表明している。
















