当たり前の幸せ気付いて― 苫小牧緑陵中で「いのちの授業」

当たり前の幸せ気付いて― 苫小牧緑陵中で「いのちの授業」
歌やスライドを交えて行われた朗読劇

 苫小牧緑陵中学校(佐藤彰芳校長)は9日、「朗読塾チームいちばん星」を招き、「いのちの授業」を同校体育館で行った。全校生徒292人が同グループの朗読劇や歌、法話を通し、日常にある幸せや命の大切さについて学んだ。

 授業は同校で毎年行われている恒例行事。

 「いちばん星」は道内の僧侶ら11人でつくるグループで、「いのち」をテーマにした朗読劇を全国各地で行っている。

 同校では、幼い頃に母親を亡くした小学生の詩や、小説「佐賀のがばいばあちゃん」の一節を披露。感情のこもった力強い朗読と、歌やスライド投影を取り入れた感動的なステージに涙を流す生徒もいた。

 日高町の西光寺の住職、豊田靖史さん(56)は、学校へ通う、家族と食事ができるなど不自由なく暮らせることについて「自分の日常に届けられている幸せを見抜く『心の目』を持ってほしい」と生徒たちに伝えた。

 2年生の小原遙記さん(14)は「当たり前にできていることに対して幸せを感じて生きていかなければと思った」と感想を語った。

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