感染に注意を 防ごう!インフルエンザ 苫小牧市保健センター長 清水医師 マスク着用、常に清潔で

インフルエンザの特徴やワクチンの重要性について語る市保健センター長の清水医師

 東胆振1市4町を管轄する苫小牧保健所管内で4日、今季初のインフルエンザ警報が発令された。例年、年末年始にかけて流行が広がる傾向にあり、感染予防が重要になる。苫小牧市保健センター長の清水力医師にインフルエンザの特徴や予防方法などを聞いた。

 ■特徴と感染経路は

 インフルエンザはウイルス性の感染症で、鼻水やせき、喉や関節の痛み、発熱など、かぜによく似た症状を示す特徴があります。かぜと最も異なるのは、こういった症状が急激に起こる点です。時として全身症状がひどくなり、死に至る場合もあるので注意が必要です。

 主な感染経路は大きく二つが考えられます。一つは飛沫(ひまつ)感染で、せきなどによってウイルスが混じったつばが飛んで感染する場合。もう一つは接触感染で、手などにウイルスが付着して口に入る場合です。

 ■感染を防ぐ対策は

 飛沫感染の防止や他の人にうつさないためには、マスクを着用しましょう。せき、くしゃみをする時に口をティッシュや腕の内側などで押さえるないわゆる「せきエチケット」も重要です。

 手などにウイルスを付着させないためには、流水によるこまめな手洗いとうがいを欠かさず、常に清潔にしておくことが大切。アルコールで手などを消毒することも有効な心掛けです。また、加湿器などを使って室内の乾燥を防ぎ、喉を潤すことも効果があり、十分な栄養と睡眠を取り、健康を保つことが一番です。

 ■予防接種について

 主なインフルエンザウイルスにはA型、B型があり、それぞれ2系統の計4種類があります。ワクチンはこれらのウイルスに効果を発揮するもので、発症を阻止したり症状が重くなるのを防ぐ効果があります。効果が現れ始めるのは接種からだいたい3~4週間と考えてよいでしょう。

 インフルエンザは一般的に12月下旬から1月上旬に流行すると言われています。少なくとも12月中旬までには接種を済ませておくことが重要です。

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