北広島市の上野正三市長は11日、プロ野球チーム日本ハムファイターズの新球場を核とするボールパーク(BP)構想に関連し、JR北海道が発表した新駅整備案を受け入れた。建設費は最大約90億円に上るが、市は民間事業者を募って資本を呼び込み、共同整備する方針だ。
上野市長は、同球団と連携してJR北に新駅建設を求めていたと強調。今後は工事費や施工期間、整備手法を3者の実務者協議で詰めるとした。
JR案によると、千歳線・北広島―上野幌間の本線上に1面の島式ホームを設置。札幌間を往復する臨時列車や千歳、苫小牧発着の普通列車が止まる予定。新千歳空港発着の「快速エアポート」や特急列車は停車しない。請願駅の位置付けで、請願した北広島市が工事費を負担する。
上野市長は「BPの利便性が向上し、新たなまちづくりが進む。さまざまな角度から資金調達を検討し、市の持ち出しをできるだけ少なくしたい」と述べた。JRが示す80~90億円の工事費は今後の精査で圧縮できる可能性もある。
BP予定地は北広島駅から1・5キロの距離。JRは、BP開業予定1カ月前の2023年2月までに同駅を改修。シャトルバスによる交通移動手段を確保する予定だ。
















