北海道医師会など10団体で構成する「北海道たばこ対策連絡協議会」(長瀬清会長)は12日、道議会新庁舎内の会派控室に自民党・道民会議が喫煙所を設置することに反対し、道庁本庁敷地内も全面禁煙にすることを求める要望書を、10万筆を超える署名簿を添えて道議会に提出した。
同協議会では、各種世論調査で圧倒的に反対の声が多いにもかかわらず、最大会派の自民党・道民会議のみが控室に喫煙所を設置する予定であることを問題視。▽望まない受動喫煙をなくすために改正された健康増進法の趣旨に反する▽道民のため完全禁煙の手本を示すべき道議会の名誉と権威をおとしめることになり、決して容認できない―として、11月に約3週間かけて反対署名活動を展開。10万3324筆の署名を集めた。
この日は、構成団体幹部が道議会庁舎を訪問。長瀬会長が「公的機関である道議会の新庁舎に喫煙所を設置することは断固として反対する。署名に込められた道民の意思を尊重してほしい」と述べ、反対署名簿を添えて高橋亨副議長に要望書を手渡した。
高橋副議長は「いまだに結論を出せないことに対して、大変おしかりを受けているし、不満も伺っている」と説明し、「今回、10万筆を超える多くの署名が集まったことについて、各会派に重く受け止めていただいて、早急に結論を出す努力をしていきたい」と理解を求めた。
道議会の新庁舎は来年1月に完成、同6月ごろから使用を開始する予定。
















