記者席 データ処分方法

記者席 データ処分方法

 そこまでやるのか―。苫小牧市の電子データの処分方法に関し、11日の市議会総務委員会で市職員の説明を聞き、そんな感想を抱いた。

 市によると、ハードディスク(HD)は職員が自ら磁気破壊装置で保存データを壊し、処理業者からもデータ消去証明書の提出を義務付け。個人情報を含む場合はさらに厳格で、HDを物理的にも破壊。その作業が証明できるよう写真に残すなど「二重三重の対応をしている」という。

 神奈川県の行政文書を保存したHD流出問題は、盗難後に不正売却されたHDの購入者が一部データを復元したことで発覚した。総務省は各自治体に注意喚起し、市も「改めて全部署に徹底する」とした。つまり、電子データは簡単に消えないということだ。

 ふと、首相主催の「桜を見る会」が気になった。反社会的勢力も招かれるなど疑惑が相次ぐが、招待者名簿は破棄され、真相はやぶの中。復元可能なデータは残っていないのだろうか。(河)

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