補正1316億円 復旧・復興やTPP対策 道開発予算

補正1316億円 復旧・復興やTPP対策 道開発予算

 政府が13日に閣議決定した2019年度補正予算案で、北海道開発予算は1316億3400万円となった。このうち、公共事業関連費に当たる北海道開発事業費は1282億8800万円だった。年明けの通常国会に提出される。

 ▽災害からの復旧・復興と安全・安心の確保▽未来への投資と東京五輪・パラリンピック後も見据えた経済活力の維持・向上▽「総合的なTPP(環太平洋連携協定)等関連政策大綱」に基づく施策の実施―の3本を柱に据えた。

 「災害からの復旧―」には735億円を計上。氾濫発生の危険性が高い河川の河道掘削や堤防強化などの洪水対策に力を注ぐほか、地域における防災・減災を集中的に支援。また、未就学児の交通安全緊急対策や、地域の安全・安心確保へ向けた地方公共団体の取り組みを重点的に支援する。

 「未来への投資―」には84億円を盛った。農林水産業の成長産業化のための道路・港湾などが連携したインフラ整備を推進。2020年4月に白老町に開業する「民族共生象徴空間(ウポポイ)」の国立民族共生公園の整備や施策の充実を図るための取り組みを後押しする。

 「総合的なTPP―」には497億円を計上。国際競争力のある産地イノベーション(技術革新)を促進するほか、畜産・酪農収益力強化総合プロジェクトを推進。水産物輸出促進のための基盤整備に取り組むほか、木材製品の国際競争力の強化にも取り組む。また、次世代を担う経営感覚に優れた担い手の育成にも力を注ぐ。

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