勇気ある行動たたえる 高島さん 炎上バイクの男性救出ー市消防本部

勇気ある行動たたえる 高島さん 炎上バイクの男性救出ー市消防本部
表彰状を受け取る高島さん(左)

 11月上旬に苫小牧市ときわ町の道道で起きた交通事故の現場で炎上するオートバイから運転していた男性を助け出したとして、市消防本部は17日、率先して救助活動に当たった同市のぞみ町の会社役員高島聡さん(61)に消防長表彰を授与した。脇坂恭敬消防長は「勇気ある行動に感謝したい」とたたえた。

 事故は11月2日午後、道道苫小牧環状線で軽乗用車とオートバイが出合い頭に衝突し、オートバイが炎上。運転していた40代男性が事故の衝撃で意識を失い、オートバイと共に炎に包まれた。

 近隣店舗の従業員らが消火器を噴射。現場前のスーパーで事故を目撃した高島さんは火の手が弱まったタイミングを見計らい、周囲にいた人と協力して男性を救い出した。

 男性は顔や手などにやけどをしてドクターヘリで札幌市内の病院へ搬送されたが、快方に向かっているという。

 この日、同本部で行われた表彰式で高島さんは、救出時に指先に軽いやけどを負いながらも「『早く助けないと』という一心だった」と回顧。「たくさんの人の力が結果につながった」と笑顔を見せた。

 25日には高島さんをはじめ、救助活動に尽力した札幌市厚別区の会社役員藤間隆介さん(36)、苫小牧市川沿町の会社員松川雅憲さん(34)、同旭町の会社員成田英治さん(48)に苫小牧署から感謝状が贈呈される予定だ。

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