夜間照明設備整備で苫小市が住民説明会―市緑ケ丘公園サッカー場

夜間照明設備整備で苫小市が住民説明会―市緑ケ丘公園サッカー場
市役所で開かれた住民説明会

 苫小牧市は17日、市緑ケ丘公園サッカー場に夜間照明設備を整備することに伴い、来春適用開始予定の市緑ケ丘公園サッカー場条例と条例施行規則の一部改正案の住民説明会を苫小牧市役所で開いた。

 同サッカー場では今月下旬をめどに照明設備の設置作業が完了する見込み。今のところ来年4月ごろ運用を開始する予定だ。

 説明会では、市スポーツ都市推進課が改正案の内容を示した。主な変更点は施設使用時間で、現行の午前6時~午後6時(6月1日~8月31日は午後7時まで)の終了時刻を午後9時に変更する。

 夜間照明設備の使用料は1面1時間当たり1200円とする方針。人工芝1面1時間の料金1600円に夜間照明使用料が加算される。同課は「他自治体並みの料金設定にした」としており、説明会では函館フットボールパークが2200円、洞爺湖町のポロモイスタジアムは1000円など、他市町村の使用料を例に挙げた。

 神保英士課長は「サッカー場は人工芝化により利用者数が飛躍的に伸びた。照明設備を整えることでさらに使いやすい施設になる」と理解を求めた。条例改正案は次期市議会定例会に提案される。

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