東京五輪・パラリンピックを控え、道警は19日、商業施設の千歳アウトレットモール・レラ構内で不審物を捜索する訓練を行った。千歳署員や施設従業員ら11人が参加し、警察犬も使って不審物を発見するまでの手順を確認した。
官民一体でのテロ対策の強化を目的に実施。「爆発物を設置した」と書かれたメールが届いた想定で、展開した。
通報で警察官が駆け付け、施設の担当者らと捜索に当たった。観光で立ち寄った買い物客などでにぎわう中、署員らは警察犬を連れて、細かく目配りしながら巡回した。
犬は爆薬のにおいを感知でき、ごみ箱や自動販売機の下の隙間、植え込みなどに爆発物が隠されていないか嗅ぎ回った。やがて不審物に見立てたアタッシェケースを立ち木の根元で発見すると、頭を伏せてハンドラー(訓練士)に知らせた。
道警は同日、新千歳空港やJR新千歳空港駅構内でも、空港運営会社やJR職員と合同パトロールを行った。訓練終了後、千歳署警備課の三春陽平課長は五輪・パラリンピックに向けて「官民連携し、テロの防止を推進していきたい」と話していた。
















