苫小牧北ロータリークラブ杯第50回南北海道小学校スピードスケート交歓記録会は21日午前、苫小牧市ハイランドスポーツセンター屋外リンクで開幕した。スケートに打ち込む小学生たちが元気よく氷上を駆け、練習の成果をいかんなく発揮した。
苫小牧をはじめ安平、厚真、むかわ、浦河、札幌、千歳から9団体49人の選手が参加した。午前はオープンレースの幼稚園男女100メートルで競技がスタート。小学1、2年は500メートル、3~6年は500メートルと1000メートル、さらに男子4~6年は1500メートル、男女別のチーム対抗リレーを行った。
記録会は苫小牧北ロータリークラブが主催し、苫小牧市、市教委、市体協が後援、苫小牧スケート連盟が主管した。同クラブの50周年記念事業の一環で、苫小牧北ロータリークラブ杯の冠を付けて開催した。同クラブの友廣久之会長は「スピードスケートの競技発展を目指し、自分たちも何か手助けをできれば。苫小牧からオリンピック選手が出ることを期待したい」と語った。

















