政府の20年度予算案、苫小牧CCSセンター運営費で62億円計上

政府の20年度予算案、苫小牧CCSセンター運営費で62億円計上

 政府が20日に閣議決定した2020年度予算案で、経済産業省は苫小牧市真砂町の苫小牧CCS実証試験センター運営費などを含む研究開発実証関連事業に62億円を計上した。主な項目は▽地中に封じ込めた二酸化炭素(CO2)をモニタリング▽CO2の長距離輸送の在り方調査▽カーボンリサイクル(CCUS)の調査・基本設計及びモニタリング技術開発―などとしている。

 同センターは地球温暖化対策の一環で、CO2を地中に封じ込める技術(CCS)の実証試験を苫小牧沖で実施し、11月22日に目標の30万トンに達した。同設備は今後、CO2を炭素化合物に合成した化学品として再利用するCCUS実証試験施設に転用する方針。同省は23年度からの実証試験スタートを目指しており、「苫小牧で最先端の研究を進めたい」(地球環境対策室)としている。

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