苫小牧市内を中心に焼き肉店などを展開する金剛園(須藤精作社長)の社員6人が、全国焼肉協会(本部東京都)が認定する「アドバイザー」の資格を取得した。このうち、初代牛タン赤兵衛(同市新中野町)のホールリーダー吉田美穂さん(41)は、より難易度の高い「ソムリエ」の検定にも合格。「仕事を終えてから毎日、勉強したかいがあった。知識を生かした接客をしたい」と喜びを語る。
アドバイザー、ソムリエの認定制度は、焼き肉の魅力を伝え、安心、安全なサービスを提供できる人材育成が目的。検定は同協会に加盟する店舗の社員らを対象に毎年実施しており、今年で4回目となる。
アドバイザーは焼き肉の歴史、肉の部位、接客などの基礎知識、ソムリエは食肉流通や畜産など、より深い知識が求められる。
11月に札幌市内で行われた検定試験には、9人の社員がアドバイザーやソムリエの資格取得に挑戦。今月5日に合格者が発表され、両検定に合格した吉田さんをはじめ、ろまん亭(苫小牧市沼ノ端中央)の新岡満チーフ(38)、藤川正則店長代理(46)、maimai亭(同市ときわ町)の城後健次チーフ(39)、林千枝さん(34)、本店(同市新中野町)の竹村拓朗さん(35)の5人がアドバイザーの認定証を手にした。
須藤千恵子副社長は社員たちの努力をたたえ、「食の知識を生かして肉に対する愛着を持って楽しい食事をサポートしていければ」と話している。
2019年のアドバイザーの受験者数は203人で、合格者は52人(合格率25・6%)。ソムリエは237人が受け、合格者は32人(同13・5%)だった。
















