白老町は20日、町内で地域貢献活動に取り組んだ幌村建設(本社新ひだか町、幌村司社長)に感謝状を贈った。
同社は白老町で2017年度から、アイヌ文化復興拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)整備の工事に携わっている。このため、地域のアイヌ文化振興に貢献したいとして町役場に相談。町の希望に沿って11月、アイヌ文化伝承活動にも利用されている白老生活館の敷地で茂り、強風で倒れる心配もあった樹木の撤去作業を行った。
町役場で竹田敏雄副町長から感謝状を受け取った幌村社長は「ウポポイでの工事は今年で3年目。町の皆さまにお世話になった」と述べた。
同社は17年度に竹浦町有地や町内の公園花壇などの整備、18年度には白老、虎杖浜両生活館の屋根修繕や萩野、北吉原両生活館への備品寄贈といった地域貢献活動を続けてきた。

















