自動車部品メーカーのアイシン北海道(苫小牧市柏原)は23日、トヨタグループの高品質戦略「TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)」に対応する新しいタイミングチェーンケースの初荷式を行った。月間3万台の生産を目指し、年明けから本格的に製造する。
同ケースはエンジン内のカムシャフトを駆動するタイミングチェーンを覆う部品。同社工場内に加工ラインを2本新設して対応しており、完成した製品はトヨタ自動車東日本などに納品する。桂山直樹社長は「当社にとって今後、主力製品になる。しっかり取り組んで育てていきたい」と話した。
同社は2007年、トヨタ自動車グループ企業のアイシン精機(愛知県)が100%出資する子会社として設立した。受注増に対応するため、16年度から3カ年計画で総額54億円の設備投資を実施。19年3月期決算は年間売上高が過去最高の100億円を突破した。
















