苫小牧市は6日から、本庁舎1階に「総合窓口フロア」を開設する。住所変更や保険および年金などライフイベントに関する手続きの窓口を一元化し、内容に応じて効率的に対応できる仕組みを進める。これに伴い、待合スペースを一新した。案内役のフロアマネジャーが手続きをサポートするほか、子どもたちが遊びながら過ごせるキッズコーナー、カフェのような雰囲気の待合スペースなどを自由に利用してもらい、市民サービスの向上を図る考えだ。
総合窓口フロアは本庁舎1階北側に開設した。以前の住民課と国保課は組織を見直し。同フロア新設に合わせて高齢者医療課と介護福祉課(一部)も改編し、「窓口サービス課」と「保険年金課」を新設。窓口を▽戸籍・住所変更などの届け出▽証明発行▽ほけん・年金―の三つに集約している。
昨年夏から準備を進めていた窓口業務の民間委託(一部)も20日から始める予定。フロアマネジャーは先行して民間スタッフが対応しており、来庁者へ積極的に声掛けするなど高評価を得ている。
また、フロアの配置も一新した。受付カウンターの一部を移動し、待合スペースを拡大。これまで各課の窓口ごとに行っていた受付も一括方式を採用し、スムーズな手続きにつなげる。同スペースには柔らかい素材のいすで囲んだキッズコーナーを新設。売店前ではカフェ風にいすとテーブルを配置し、公衆無線LAN(Wi―Fi)も使える環境に整えた。
市の担当者は「引っ越しや結婚、出産など各種手続きをほぼ一つのフロアでできる。待ち時間の短縮や待合スペースのさらなる充実にも取り組みたい」としている。



















