成人式から10年、20年の節目を祝う三十路(みそじ)式と四十路(よそじ)式が4日、苫小牧市内のグランドホテルニュー王子で行われた。共に実行委員会が主催。各会場には今年度30歳、40歳を迎えた同市ゆかりの同級生たちが、再会や新たな出会いを楽しむ光景が広がった。
四十路式は互いの成長を確かめ合い、大人としてさらなる成長を誓う「2回目の成人式」の位置付けで、昨年初めて行われた。今年は1979年4月~80年3月生まれが対象で、市内外から約200人が出席した。
苫小牧創作研究会樽前ばやしのメンバー7人による和太鼓演奏でスタート。同市出身で札幌を中心に活動するタレントの直(なお)キングさん(40)の余興、電化製品などが景品の大抽選会も会場を盛り上げた。西村直行実行委員長(40)は「昭和に生まれ、平成に育ち、令和に生きていく仲間たちとの再会を楽しんでほしい」と呼び掛けていた。
式の定着に向け、来年40歳を迎える人への伝達式も行われた。
三十路式には1989年4月~90年3月生まれの約70人が集まった。仕事などで苫小牧を離れた人たちのUターンのきっかけに―と2017年に始まり、4回目。料理を囲みながら、同級生との会話に花を咲かせた。
市内在住の自営業馬場亮輔さん(30)は「旧友との再会を楽しんでいる。出会いを仕事にも生かせれば」と笑顔を見せた。
門間綾乃実行委代表(30)は「緊張していた人たちも次第に打ち解け、良き仲間を増やすきっかけになったのでは」と話した。
両方の式に来賓として出席した岩倉博文市長は「グローバルな視点を持ち、節目の年から力強い一歩を踏み出してほしい」と激励していた。



















