千歳市の航空自衛隊千歳基地で6日、第2航空団の訓練開始を告げる「飛行始め」が行われた。第201、203飛行隊のF15戦闘機10機が雪煙を上げながらごう音と共に滑走路を飛び立った。
同基地を含む北部方面航空隊は2019年度上半期(4~9月)にスクランブル(緊急発進)を93回実施。第2航空団のケースの多くはロシア機に対してだった。
同日は雪が降る中、201飛行隊の6機、203飛行隊の戦闘機4機が次々と千歳飛行場を離陸。
訓練空域である日本海側の積丹半島沖などを飛行した。駐機場では隊員らがエンジンの作動状況を確認するなど、新年最初の作業に務めた。
第2航空団飛行群司令の門田大輔1等空佐(45)は「隊員はしっかりとやってくれて頼もしい。新しい年に気を引き締め、部隊の精強化に向けて頑張っていきたい」と抱負を語った。
同日は昨年4月1日に運用開始した特別航空輸送隊の政府専用機ボーイング777―300ER型機の飛行始めも行われ、機体にあしらわれた日の丸が新春の千歳の空を飾った。
















