学校給食作文コンクール(8) 僕たちを支える給食 苫小牧明野中2年 児玉凛生君

学校給食作文コンクール(8)
僕たちを支える給食
苫小牧明野中2年 児玉凛生君

 当たり前かもしれないが、僕にとって給食とは僕の体を作ってくれる大事なものであり、マイライフの中の一つの楽しみである。

 僕は給食が大好きだ。ただ、全部が全部好きなわけではない。例えば、「トマトスパゲッティ」というものは、結構苦手だ。トマトをぐちょぐちょにしたような感触。すすったら飛び散り、インクのように服を染める真っ赤なソース。これが出てきたときは正直モチベが下がる。もちろん嫌いなものだけでなく、好きな給食もたくさんある。まれに出てくるたれがたっぷりかかった「てりやきチキン」。これは、僕の今まで食べてきた中でおいしいものランキングトップ10に入る。それくらい好きだ。ただし、言いたいことがある。主食がパンの時に限って、肉とか白ご飯に合うものが出てくる。そのたび僕はこう思う。この肉は、白ご飯と一緒に食べたとき、どのような化学変化が起きるのだろうか。だから、ぼくのてりやきチキンをどうか、白ご飯と一緒に出してくださいと、願うばかりだ。

 このくらい、僕は給食に対して愛が強い。しかし、近年では、第1次産業の生産者がかなり減ってきているらしい。今では、少子高齢化が進んでいて、人手が足りないため、後継者がいなかったり、貿易の自由化が進み、海外から輸入したものを購入したほうが安く、海外産を購入する人が多かったりというのが問題だ。

 僕が愛しているのは、日本の食だ。そこで、どうしたら生産者が増えるか考えた。そこで、僕の一つの意見だが、小学校や中学校にもっと農業の楽しさを知ってもらうために、見学学習や体験学習などを増やすといいと思った僕は、7月の初めのほうに宿泊研修に行き、そこでクボタアグリフロントというところにお邪魔した。僕たちは、農業を行っている農家さんの気持ちになって考え、判断することを一つのゲームを通して行った。第一に、すごくおもしろかったというのがあるが、農業にすごく興味を持った。一つのものを育てるのに、いろんな判断をして経済を回すというのはものすごく楽しかった。だから、このようなことをもっと増やせば、生産者も増えていくのではないかと考えた。

 このように、僕が愛している日本の学校の給食は、いろんな経過を経て、僕たちの体を支えるものとなる。僕たち小学生・中学生は、この給食のおかげで成り立っている。だから、作り手に敬意や感謝の気持ちを忘れずに給食に向かおうと思う。給食センターの皆さんありがとうございます。そして、これからもよろしくお願いします。

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