歌で交流〝孤立化〟防げ‼―住民有志でカラオケクラブ立ち上げ

歌で交流〝孤立化〟防げ‼―住民有志でカラオケクラブ立ち上げ
歌を楽しむカラオケクラブ「こだま」のメンバーら

 苫小牧市内の若草団地町内会(橋本春季会長)は6日、住民有志でカラオケクラブ「こだま」を立ち上げた。歌うことを通じて住民の孤立化を防ぐ取り組みで、同町内会集会所で開いた初回の活動には50~80歳代8人が参加。順番にマイクを握って声を響かせ、すっきりした表情を浮かべていた。

 若草団地は、老朽化で建て替えが決まった日新団地北地区の住民を受け入れる市営住宅として若草町3に建設され、2014年4月以降に入居した。

 同町内会では地域コミュニティづくりのため、月1回茶話会を開き、マージャン好きな住民によるクラブ活動もしている。

 「こだま」も住民交流を目的に、月2回活動する予定。橋本会長の知人でカラオケ機器の操作を得意とする大井正美さん(77)=有明町=のアドバイスを受けて必要な機器をそろえ、発足準備を整えた。

 初回はオープニングセレモニーを行い、来賓の市社会福祉協議会地域福祉課の職員、千寺丸洋さんが「カラオケは認知症予防や心身の健康維持にも効果的と言われている。うまい、下手ではなく、とにかく笑顔で楽しんで」と呼び掛けた。この後、1人2曲ずつ好きな歌を選んでカラオケを楽しんだ。

 代表を務める平間圭子さん(72)は「茶話会や町内会活動への参加に気後れしても、趣味の場なら顔を出しやすい人がいるはず。みんなで楽しみながら活動を長く続けていたい」と語った。

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