苫小牧市科学センターは8日、「冬休み工作教室」を施設内で開いた。市内から16組37人の親子が参加し、同センターのボランティア指導員、細川正直さん(72)=市内明野新町=の手ほどきを受けながら変わり拳玉を制作して遊んだ。
作ったのは、皿胴に当たる部分が北海道の形の板でできている「北海道変わり拳玉」。板の厚さは約1センチで、玉に開いた穴に、知床半島、松前、積丹半島などの出っ張った部分を入れて遊ぶ。地形によって入れやすさが違うところなどに面白みがある。
教室では、糸のこで北海道の形に切り取られた板や棒、糸などの材料を用意。参加者は手順に沿って組み立てると、存分に遊んだ。
拳玉遊びが大好きな苫小牧西小学校4年の大場龍其(りゅうき)君(9)は「紙やすりで角を取る作業が大変だったけど、完成させて(稚内市やえりも町に)玉が入ると楽しい」と満面に笑み。変わり拳玉を考案、試作した細川さんは「半島などの地形を拳玉に生かせると思った。遊びながら北海道の地形や地名に興味を持ってもらいたい」と話した。
教室は、三角だこを作った昨年度に続く2回目。同センターの職員、三村伸さん(65)は「歓声を上げて楽しむ子どもたちを見ると、うれしさがこみ上げてくる。企画して良かった」と目を細めていた。
















