ホテル運営会社の「airBest(エアーベスト)」(本社福岡市、黒木透社長)は、千歳市柏台南3で長期滞在型宿泊施設「(仮称)千歳柏台レジデンスホテル」の8月開業に向けて工事を進めている。同社は千歳の良好な交通アクセスが立地理由と説明。「柏台南地区は空路、鉄路、陸路網が整備された道内旅行発着の最適地」としている。
建設予定地は賃貸マンション・ホテル開発のファクター・ナイン(本社札幌市、高橋宏弥社長)が昨年9月に千歳アウトレットモール・レラから旧第7駐車場(2万600平方メートル)のうち8700平方メートルを購入し、建物を建設。12月に着工し、エアーベストに委託して8月の開業を目指す。総事業費は約15億円。
エアーベストはこれまでにも道内で民泊や旅館、ホテルの計250室を運営してきた。新たに建設する「千歳柏台レジデンス」は鉄筋コンクリート造り5階建て。延床面積1309平方メートルのA、B、Cの各3棟で客室数は各17室。
部屋は45平方メートル(定員3人)、69平方メートル(同6人)、114平方メートル(同6人)の3タイプをそろえる。いずれもキッチン、家具、家電付きのコンドミニアムタイプ。インターネットで宿泊予約を行う無人ホテルの形態とし、駐車場は51台を収容できる。
エアーベストの担当者は、新千歳空港民営化や発着枠の拡大に伴う訪日外国人旅行者増加が見込まれる点、訪日リピーターが個人旅行を志向している近年の動向などに期待。空港に近く、特急列車が停車するJR南千歳駅、レンタカー会社も多い地理的な好条件を挙げ、「空港内の宿泊施設に次いで2番目に近いホテルとしてアピールしたい」と話す。
















