道は、2019年度の第1回タンチョウ越冬分布調査の結果を公表した。第1回調査では、過去最多となった18年度の1054羽を197羽上回る1251羽を確認。胆振管内は、前年度の3羽から1羽減の2羽だった。
第1回調査は昨年12月5日、全道9振興局41市町村(前年度比4市町村増)の計313カ所(同9カ所減)で、391人(同26人増)態勢で実施。このうち、25市町村でタンチョウが確認された。
胆振管内では苫小牧市と厚真町、安平町、むかわ町の計13カ所(同2カ所増)で調査。安平町とむかわ町で1羽ずつの計2羽が見つかった。胆振振興局環境生活課によると、調査地に安平町が加わったのは今回が初めて。
道環境局生物多様性保全課のまとめによると、今回の調査では、地域住民からの情報提供で留萌管内で新たに1羽を確認できたが、昨年度初めて目撃された宗谷管内ではゼロだった。
専修大学北海道短期大学の正富宏之名誉教授は「昨年の同時期は気温が高く道北、道東、道央に広く分布が見られた。今年は平年より降雪が多く、大給餌場がある釧路に集中したのでは」と話す。
同課によると、第2回調査は24日に予定。胆振管内は事前調査や協力者の目撃情報などを踏まえ、実施の有無を検討する。
















