東京商工リサーチ北海道支社は、2020年の「北海道の元気カンパニー」を発表した。道内に本社を置き、2期連続で増収増益となった企業をリストアップしたもので、今年の「元気カンパニー」は前年比14社減の367社(売り上げ5億円以上)。売上高では、電気事業の北海道電力(札幌市)がトップになった。
元気カンパニーは、東京商工リサーチが保有する「TSR企業データベース」を基に選出。最新決算(18年4月期~19年3月期)を対象に、2期連続で増収増益となった企業を翌年1月に抽出し、公表している。今年で21回目。
08年9月に発生したリーマンショックの影響で、元気カンパニーは11年に128社まで減少したが、その後、緩やかに上昇。アベノミクス効果の大きかった14年からは大幅に増加し、16年には407社まで上昇した。
20年の元気カンパニーは、建設業界の景況感の好調が続く一方、18年9月に発生した胆振東部地震によるブラックアウトの影響から、業種により経営が悪化。また、人手不足による受注機会喪失や後継者難、資源価格の高騰や人件費の上昇などコスト負担増による企業収益圧迫の影響もあり、前年比で14社減少した。
業種別では、建設業が109社と5年連続で最多。以下、卸売業(76社)、サービス業(56社)、製造業(43社)、小売業(33社)の順。
地域別では、札幌市が164社と全体の4割強を占めてトップ。これに、旭川市(20社)、帯広市(18社)と続き、苫小牧市は16社で4位。千歳市は9社と小樽市と同数で6位に入った。
売上高のベスト10は、燃料価格の上昇に伴う燃料費調整制度の活用などで売り上げを伸ばした北電が7212億円で首位。2位には、道内医薬品卸売業界のトップシェアを維持する、ほくやく(札幌市)が1697億円で入り、既存店のリニューアルを進めて業績が堅調に推移したアークスグループのラルズ(札幌市)が1286億円で3位になった。
■「北海道の元気カンパニー」売上高トップ10,売上高,7212億円,1697億円,1286億円,1139億円,1046億円,643億円,447億円,410億円,320億円,292億円,本社所在地,札幌市,札幌市,札幌市,札幌市,札幌市,札幌市,北広島市,札幌市,札幌市,札幌市,会社名,北海道電力,ほくやく,ラルズ,カナモト,北海道瓦斯,北海道エア・ウォーター,MPアグロ,札幌通運,北海道マツダ販売,北海道クボタ,順位,1,2,3,4,5,6,7,8,9,10
















