紙版画作りに挑戦―市美術博物館でワークショップ

紙版画作りに挑戦―市美術博物館でワークショップ
紙版画制作に打ち込む参加者

 苫小牧市美術博物館は11日、同館でワークショップ「紙版画をつくろう」を開いた。同館で開催中の企画展「浅野武彦の木版画の世界」(19日まで)の関連イベント。市民約20人が参加し、作品の制作に打ち込んだ。

 同展では川上澄生に師事した地元の木版画家、浅野武彦さん(1927―2016年)の作品を展示している。風景、動植物、骸骨などをテーマにした作品が並ぶことにちなみ、ワークショップではイカとエゾリスを題材に取り上げた。

 参加者はまず、浅野さんの作品や制作に使っていた道具、資料を企画展で観覧し、イメージを脹らませた。次にイカかエゾリスを選び、用意された厚紙の体のパーツを台紙にのりで貼り付けた。周りにはドングリや魚、海藻の形の厚紙を自由に付け足し、独自性を演出した。

 その後、版画用のローラーで台紙にインクを塗り付け、B5版の和紙に馬楝(ばれん)で擦り出して完成させた。

 エゾリスの作品を制作した市内ときわ町の井口花奏(かなで)さん(10)は「細かい作業が大変だったが、楽しかった」と笑顔を見せた。

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