表千家同門会道南支部(支部長・岩倉博文苫小牧市長)主催の今年最初のお茶会「初釜(はつがま)」が19日、苫小牧市内のホテルで開かれた。
同支部は現在、胆振、日高や千歳など約140人の会員で構成。日頃の稽古のほか、各地域のイベントに参加したり、高校などへ茶道を教えに出向くなど普及活動にも力を注いでいる。
この日の初釜には、来賓を含め約80人が出席。濃茶を味わう濃茶席と、薄茶が出る華やかな立礼(りゅうれい)席の会場を設け、それぞれの趣向で出席者を迎え入れた。
立礼席は梅の花を生け、平穏無事を願って「蓬莱不老仙(ほうらいのふろうせん)」と記した掛け軸などでしつらえた空間で、お茶を堪能。菓子は五輪カラーの5本の線を縁に描いたお盆に載せて振る舞うなど、今年開催の東京五輪・パラリンピックを意識した心遣いも光った。
同支部の山内ひろ子事務長=室蘭市=は「会員数が減少傾向にあり、お茶の魅力を知ってもらう工夫をしていきたい」と話した。
















