苫小牧市の20年度一般会計予算案にIR関連費計上へ

苫小牧市の20年度一般会計予算案にIR関連費計上へ

 苫小牧市は2020年度一般会計予算案に、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)を中核とした国際リゾート構想の関連事業費を計上する方針を固めた。候補地(植苗地区)を訪れた外国人旅行者を地域に波及させる調査費として約1500万円で調整している。

 同構想では、新千歳空港に近接する候補地でIRと民間企業による高級リゾート施設開設を目指している。海外の富裕層を含む多くの利用が想定されていることから、市内中心部に誘導する方策をコンサルタント会社に委託調査することを検討している。

 市は当初、政府の区域認定申請期間(2021年1~7月予定)を踏まえ、数億円規模のコンサルタント委託料を予算化する意向だったが、昨年11月に道が申請見送りを表明したためこの予算計上はしない方針。ただ、道がIR誘致に前向きで将来的な可能性があることや、市内に事務所を置く海外IR事業者4社の投資意欲を引き続き支える狙いから、調査費の予算化を目指すこととした。

 市の20年度一般会計予算案は、2月20日開会予定の市議会定例会に提出される。

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