苫小牧中央高校(山口祐正校長)は22日、財政について学ぶ特別授業を同校で行った。3年生約50人が北海道財務局の局員5人から日本の財政状況を学び、グループワークで予算編成を体験した。
社会人になると必要になる知識を身に付けてもらおうと、全国の小中学校と高校を対象とした財務省、財務局の出張授業「財政教育プログラム」を活用して実施した。
財務局員は講義で、日本の財政では歳出が伸び続ける一方、税収が伸び悩んでいることを説明。国の借金は増え続け、2019年度末には897兆円に及ぶ見込みだと説明した。
グループワークでは、タブレットを使用して国の予算案の作成を体験。表計算ソフトで「教育」「社会保障」などの歳出と「所得税」「消費税」「法人税」といった歳入を「5%増」「30%減」などと調整し、お金の使い方に問題は無いかなどを話し合った。
グループごとに作成した予算案を発表し「給与を上げるため所得税を10%減らす」などの考えをアピール。賛成か反対かを議論した。
3年の小林礼実さん(18)は「歳入と歳出の調整が難しかった。税金など、これから自分に関係してくる内容なのでためになった」と話した。
















