千歳市支笏湖温泉に「山線湖畔驛」オープンー旧王子軽便鉄道の歴史伝承

千歳市支笏湖温泉に「山線湖畔驛」オープンー旧王子軽便鉄道の歴史伝承
地元の子供を交えてテープカットを行った式典

 明治から昭和の時代に支笏湖と苫小牧を結んだ旧王子軽便鉄道をテーマにした博物館「王子軽便鉄道ミュージアム・山線湖畔驛(えき)」が25日、千歳市支笏湖温泉の園地内に開業し、記念式典が催された。

 式典には来賓や地域住民約170人が出席。支笏湖小の児童が「山線鉄橋のうた」を披露して開会し、博物館を運営する支笏湖・山線プロジェクト実行委員会の佐々木義朗会長があいさつで当地で育った自身の少年期を振り返り、「この博物館は山線だけでなく千歳の歴史であり、苫小牧と関わりがあったことも示す施設。支笏湖でも歴史ツーリズムを掲げていきたい」と抱負を語った。

 祝辞で和田義明衆院議員は「地域の大事な資産を磨き、復興していただいた」と述べ、山口幸太郎千歳市長は「多くの方の思いがこもった山線。長く愛される博物館になってほしい」と期待した。木下宏事務局長の「出発進行」の掛け声で約40人がテープカットを行った。

 博物館は支笏湖ビジターセンターの隣。館内は往年の鉄路を描いたジオラマと鉄道模型を中心として、実物のレールや設計図の展示、かつて乗車した住民の座談会映像の放映などで構成する。

 無料で入館でき、開館は午前9時30分~午後4時。火曜休館で祝日の場合は翌日になる。問い合わせは実行委事務局 携帯電話090(5950)8054。

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