食べてみて「チップとば」 ー支笏湖・氷濤まつりで限定販売

食べてみて「チップとば」 ー支笏湖・氷濤まつりで限定販売
ヒメマスを使い開発した新珍味「チップとば」

 国立公園支笏湖運営協議会(佐々木義朗会長)は特産品のヒメマス(支笏湖チップ)を使った新たな珍味「チップとば」を製造した。道央産業振興財団の助成で開発し、ヒメマスの脂を生かした、まろやかでほどよい塩味が特徴。千歳市支笏湖温泉の「千歳・支笏湖氷濤まつり」の会場で400袋を限定販売している。

 支笏湖漁業協同組合のふ化増殖用に採卵した親魚の有効活用策として協議会で譲り受け、サケの身の珍味「サケとば」の製法に倣って完成させた商品。約1000匹をそれぞれ3枚に下ろして骨を抜いた後、塩水に浸して3日間乾燥させる。

 ヒメマスのブランド化を通して地元への誘客を目指す佐々木会長が、市観光事業課の武田英敏係長と連携。水産加工業の小樽丸庄水産(札幌市手稲区)の庄司正敏代表に生産を依頼した。サケとば作りのノウハウを生かし、「淡水魚の生臭さが出ないように乾燥時の温度や湿度を調整した」(同社)という。

 3人は白老町の道日大高校(現北海道栄高校)の同級生で野球部のOBという縁。高校時代に深めた絆を生かして新商品を創出した。

 1袋に2・5匹分が入り、価格は税込み1000円。協議会運営の売店と支笏湖温泉地域の店舗でも取り扱う。

 佐々木会長は「チップのいろいろな味わい方を楽しんでもらい、支笏湖の魅力を広めたい」と話している。

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