苫小牧東小学校(松橋忍校長)の4年生32人が市内のホテルに宿泊し、滞在時のマナーなどを学ぶ体験学習が26、27の両日、市内王子町のホテル東横イン苫小牧駅前で行われた。同ホテルの地域貢献の一環。出張などでのホテル利用を疑似体験してもらおうと、2008年から毎年この時期に実施している。児童らは名刺交換やベッドメーキングなどの方法を学んだ。
同校では5年生の時に日高町で宿泊学習を実施しており、ホテルでの体験学習は宿泊の心構えなどを事前に学ぶ機会と位置付けている。
子どもたちは26日午後7時ごろにチェックイン。多くの人が宿泊するホテルでの過ごし方、カード式のオートロック付き扉の開閉方法、枕カバーを使った枕の包み方などを学んだ。その後、出張などでホテルを訪れるビジネスマン気分を味わってもらおうとホテルが用意したカードで名刺交換も体験した。子どもたちは自分の名前が書かれたカードを手に笑顔を見せていた。
1人ずつシングルルームで宿泊し、見慣れない光景や初めて尽くしの体験に、「大人になったみたい」「ワクワクする」とささやき合う児童たちも。初めて1人で宿泊する小林遼聖君(9)は「楽しさと緊張が一緒になった気持ち。朝食が楽しみ」と話していた。宿題や就寝の準備などを自分で行い、翌朝、ホテルで出張証明書を受け取り、元気に登校した。
澤田支配人(46)は「体験を通して地域や社会について学ぶ機会になれば」と話していた。
















