子育ての会、苫小牧西子ども劇場(三浦加奈子運営委員長)は昨年10月に苫小牧市表町の新事務所で、親子の交流活動を活発化させている。新事務所は会員以外にも開放し、読み聞かせ会などを開いており、2月には人形劇団の関係者を迎えた交流会も予定している。
同劇場は1978年に発足。現在、会員は約210人で、プロ劇団のステージを親子で楽しむ観賞例会をはじめ、キャンプや祭りなどの交流イベントも開いている。
発足当初から40年以上にわたって大成町に事務所を構えてきたが、借りていた建物の解体が決まったため昨年10月下旬、表町のビルの一室に活動拠点を移した。
事務所はこれまで同様、会員の情報交換の場として使用しているが、引っ越し作業が一段落した昨年11月以降は会員以外の親子も迎え入れ、工作教室や読み聞かせ活動などを不定期開催してきた。
戸村綾子事務局長は「事務所が中心市街地に移ったことで市内全域から人が集まるようになり、親子の交流が活発化している」と語る。2月15日には札幌に拠点を置く人形劇団「えりっこ」の団員らを迎え、育児や人形劇について語り合う。会員以外の人たちも受け入れ、子育てで感じる悩みや喜び、不安などを共有したい考えだ。
戸村事務局長は「地域の中で孤立し、子育てしている人も少なくない。事務所の開放事業を定期的に開くなどし、そうした人たちの居場所として機能させていきたい」と話す。
















