アイヌ文化の伝承に取り組む苫小牧うぽぽ(佐々木義春会長)は2月1、2の両日、苫小牧市民活動センターでアイヌ伝統工芸作品展を開く。会員が手作りしたアイヌ民族の生活用具など約250点を並べるほか、衣装の試着や楽器を演奏できる無料体験コーナーも設ける。
今年で19回目を迎える恒例行事。アイヌ民族文化財団の助成を受けて開いている。
約30人のメンバーが週1回、矢代町の市生活館に集まり、木製の生活用具などを手作り。作品展はアイヌ文化の伝承はもちろん、1年間の活動成果を披露する場にもなっている。今年も機織り機「アットゥシカラペ」、アイヌ文様を施した短刀の「マキリ」、儀礼などに使うござの「チタラペ」などを飾る。
また、アイヌ民族の着物などを試着できるコーナーを開設。刀の「エムシ」、鉢巻きの「マタンブシ」、手に付ける「テクンペ」など装身具も用意し、気軽に写真撮影できるようにする。伝統楽器の「ムックリ」や「トンコリ」に触れて、音を出すコーナーも設ける。
佐々木会長(67)は「(白老町の)ウポポイ4月オープンを前に、少しでもムードを盛り上げたい。子どもたちにも興味を持ってもらえたら」とアピールしている。
入場無料。1日が午前10時~午後5時、2日が午前10時~午後3時。
















