北海道開発局は1月31日、2019年度補正予算を発表した。総額2064億円のうち室蘭開発建設部の関係分は前年度比49%増の87億3400万円。防災・減災や東京五輪・パラリンピック後の経済成長を見据えた整備を進めていく。
道路事業は47億7790万円で前年度比2・5倍。内訳は、日高自動車道で行われている厚賀静内道路(16・2キロ区間)の整備のうち、新冠インターチェンジ(仮称)までの一部区間工事で22億円が付いた。また、苫小牧市栄町の国道36号沿いで継続している無電柱化工事、国道235号など老朽化した橋梁(きょうりょう)の修繕、児童・生徒の往来が多い国道36号などでガードレール整備を進める。
港湾整備は5億7100万円で同9%減。苫小牧港・西港中央北埠頭(ふとう)の新岸壁整備に伴うケーソン製作に1億8000万円。室蘭港では、崎守地区の防波堤整備と祝津・絵鞆地区の岸壁改良工事を推進する。
海岸事業は2億9700万円で同17%減。白老町の人工リーフ事業を継続する。
治水事業は1・8倍の28億8700万円。鵡川と沙流川で水害発生を防ぐための河道掘削、樽前山の噴火時に発生する泥流対策として、覚生(おぼっぷ)川の砂防ダム工事を継続する。
農業農村整備事業は2億円で同43%減。むかわ町新鵡川地区で排水溝整備を進め、大雨時の農地の冠水を防ぐ。
















