苫小牧市在住のミニチュア作家、武こはくさんの展示企画「ねこのエチュード」が10日まで、飲食店たなかのぴざや(山手町)で開かれている。全長3センチにも満たない小さな猫100匹がずらりと並ぶ。入場無料。
ミニチュアの猫は粘土や羊毛フェルトなどで造形し、目にはガラス玉を使った。実物の12分の1サイズが基本。毛の色や柄、顔つき、体格はさまざまで個性豊かだ。
ガラス容器で1匹ずつ飾られた猫のほか、洋服店や青果店の店先にたたずむ猫、楽器演奏を楽しむ猫、おしゃれをしてレストランを訪れる猫など物語を感じさせる展示もある。
武さんは、約30年前からドールハウスやミニチュア作品を制作。昨年4月、同店で開催された猫がテーマのグループ展「よしこ展」に出品した。
「簡単に作れると思っていたけど、想像以上に難しかった」との経験から、「もっと上手に作りたい」と100匹の猫を目標に設定。ペットショップや本、動画などでしぐさや表情を観察したり、調べたりし、試行錯誤しながら制作に臨んだという。
武さんは「初期のうまくできなかった頃の作品も並んでいて恥ずかしいけど、ぜひ皆さんに楽しんでもらえれば」と話す。
午前11時半~午後9時。水曜定休。
















