中国・武漢市で新型コロナウイルスによる肺炎の感染が拡大する中、トヨタ自動車が中国にある完成車工場の稼働を停止しており、苫小牧市勇払のトヨタ自動車北海道(北條康夫社長)も操業への影響を懸念している。
中国国内の日系企業の製造業拠点は新型肺炎の感染拡大を受け、行政当局から活動停止を指示されている。
トヨタ自動車の四つの自動車組み立て工場はもともと、春節(旧正月)で2日まで休止だったが休止期間の延長を余儀なくされ、再稼働は10日以降となる見通し。
トヨタ北海道は、中国向けには主に天津、四川、広州、常熟にトランスファー(動力分配装置)、CVT(無段変速機)などを出荷している。同社は「現時点で生産は通常通り」としながら、肺炎の感染が拡大する一方の現地情勢に「今後は影響が出てくる可能性がある」と懸念。動向を注視し、情報収集に当たっている。
















