苫小牧ホテル旅館組合(佐藤聰組合長)と苫小牧宿泊業支配人会(黒井克哉代表幹事)は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う1月から3月にかけての被害の調査結果(4日時点)をまとめた。延べ宿泊予約者数で1771人のキャンセルが発生し、損失額は1124万円に上った。関係者は、感染者数などの動向を注視している。
調査は両団体に加盟するホテルや旅館13施設に対し、1月31日~2月4日に聴き取った。
キャンセルの月別内訳は1月541人、2月1064人、3月166人。損失額は1月318万円、2月702万円、3月が103万円(端数は四捨五入)となっている。
キャンセルは8割以上がインバウンド(訪日外国人旅行者)で、ほとんどが中国人という。施設によって差はあるものの、比較的大きなホテルで中国人の団体のキャンセルが目立っている。
同組合の佐藤聰組合長は「思ったより被害は少なかったが、団体のキャンセルで困っている施設もある」と言う。
市内の宿泊施設は例年この時期、さっぽろ雪まつり効果でインバウンドの予約が増え、稼働率が高まる。佐藤組合長は「新型コロナウイルスがどのくらい広がるのか。関心を持って見守りたい」としている。
















