苫小牧市美術博物館で8日、企画展「大正・昭和の鳥瞰(ちょうかん)図と空から見た昭和30年代の苫小牧」が開幕した。鳥瞰図の第一人者、吉田初三郎(1884~1955年)が描いた苫小牧市をはじめとする全国の作品などが展示され、初日から多くの市民でにぎわっている。3月29日まで。
鳥瞰図は鳥の目で高いところから見下ろすようにまちを描いた図。吉田の緻密で柔軟な想像力から生み出された作品や昭和30~40年代初頭の航空写真と現代(2018年)の写真を対比させた展示を含む約140点が並んでおり、市制施行や開発による街並みの変化も知ることができる。
市内有珠の沢町の公務員杉岡隆弘さん(45)は、「細かく描かれており、鳥瞰図を手にしながら現代の都市を観光したら面白そう。航空写真は苫小牧の昔と今の違いが分かり、自宅の場所を探してみた」と楽しそうに話した。
観覧料は一般300円、高校・大学生200円(小中学生以下無料)。午前9時半~午後5時。毎週月曜休館(祝日と重なる場合は翌日)。
















