苫小牧樽前小学校(三浦敏校長)は7日、雪の上を歩くための民具「かんじき」の体験教室を開いた。3~6年生の児童20人が古くから利用されてきた雪国の知恵を学んだ。
かんじきは、履くと地面との接地面積が増えて体重が分散されることから、雪の上を歩きやすくなる。毎年、学校の近くにある樽前保育園の寺澤春美園長(82)がクワの木で制作している。
3年生以上が取り組む授業で、今年は転入生や3年生用に9個を作って児童にプレゼントした。寺澤さんはかんじきのひもの結び方を教えながら「雪の上にはキツネやタヌキが歩いている足跡もある。風景も一緒に楽しんで」と呼び掛けた。
児童らは一列に並んで同校に隣接した雑木林や近くの牧草地を散策。佐々木虎太郎君(3年)は「簡単に歩けた。(上級生のを見ていて)自分もやりたかったからうれしい」と喜んでいた。
















