日本男子出場権逃す-北京冬季五輪IH3次予選

日本男子出場権逃す-北京冬季五輪IH3次予選

 男子アイスホッケーの2022北京冬季五輪3次予選最終日は9日、スロベニアのイエセニツェで開かれた。日本代表(世界ランキング23位)は格上の開催国スロベニア(同18位)と優勝を懸けて全勝同士で対戦したが2―6で敗れ、8月の最終予選進出はならなかった。

 日本は第1ピリオド、FW中島彰吾(王子イーグルス)のゴールで1点を先制したものの、第2ピリオドにキルプレーの失点で追い付かれた。第3ピリオドには、スロベニアの猛攻に遭い、相次いで失点。終盤は6人攻撃を跳ね返されて2失点を喫した。

 3次予選は18~26位の9カ国と2次予選を突破した3カ国を加えた12カ国が出場し、3組に分かれたリーグ戦を展開。日本は世界ランキング29位クロアチア、同24位リトアニア、スロベニアのグループGで2勝1敗。スロベニアを含む各組1位が同9~17位のチームを交えた最終予選を戦う。

 ▽最終戦
スロベニア6-2日本
 ▽得点者【日】中島(橋本、平野)中島▽GK【日】福藤

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