今月4日に安平町安平の国道234号で車両3台が絡む死亡交通事故が発生したことを受け、苫小牧署などは12日、現場診断を実施した。同署や道開発局など4機関から11人が参加し、再発防止に向けて意見交換した。
事故は、最初に片側1車線の直線道路をワゴン車と大型貨物車が正面衝突。その直後、対向車線をはみ出した大型貨物車がワゴン車の後ろを走っていた軽自動車と再び衝突し、軽乗用車を運転していた千歳市内の男性(64)が死亡した。
現場診断によると、事故当時は日没後で周囲は暗く、天候は曇りで路面は凍結状態。現場は18年12月にも軽乗用車とトラックの正面衝突による死亡事故が起きており、二つの事故とも凍結路面によるスリップが関係していると分析する。道警交通部管理官の米原良己さんは「見通しが利く直線道路ではスピードの出し過ぎに注意が必要」とし、凍結路面では「無理なハンドル操作をせず、わだちに沿って走るのが安全」と述べた。
苫小牧署交通第一課の梶貴晶課長は現場への凍結防止剤散布などの対策案を示し、道開発局側も「すぐ対応を検討する」とした。
















