食品ロス防いで 整理収納アドバイザーの寺嶋さん講演 苫小牧で市民塾

食品ロス防いで 整理収納アドバイザーの寺嶋さん講演 苫小牧で市民塾
冷蔵庫の整理術を学ぶ市民ら

 苫小牧市教育委員会などが主催する、市民向けの生涯学習講座「市民塾」が12日、苫小牧市文化交流センターで開かれた。札幌市在住の整理収納アドバイザー寺嶋恭子さんが、冷蔵庫や冷凍庫内の整理術を紹介。食べられずに捨てられてしまう食品ロスを削減するため、冷蔵庫内にある食材を効率的に食べ切ることの大切さを説いた。

 市生涯学習課と市婦人団体連絡協議会の共催。市民の生涯学習の機会として毎年テーマを変えて実施している。

 寺嶋さんは、冷蔵庫の整理収納には「鮮度管理」「見て分かる」「楽な出し入れ」の三つのポイントが重要であることを説明。食材を小さなケースに入れることで冷蔵庫の奥からも食材を取り出しやすくなり、中身が分かりやすくなるなど、各ポイントに基づいた収納術を写真を交えながら紹介した。

 また、傷むのが早い野菜も無駄なく食べ切るため、冷凍保存も活用することを推奨。冷凍する際には食材を小さく切り、水分を拭き取った上で密閉袋に入れて薄く伸ばすことや、新しい物は奥に収納し、使う時は手前の方から選ぶなど冷凍保存のこつも伝えた。

 寺嶋さんは2015年の国連サミットで採択された、持続可能な開発目標「SDGs」の中で、食品ロスをはじめとする資源の無駄遣いをなくすことが目標の一つに盛り込まれていると強調。「大きな目標を達成するには、まずは一人ひとりが自分たちの生活を見直すことから始まる」と呼び掛けた。

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